第200回公開セミナー

2013/09/20 14:44 に 阿部陽 が投稿   [ 2013/09/20 14:45 に更新しました ]
下記により公開セミナーを開催します。

【日時】平成25年9月30日(月)14:00~15:00
【場所】岩手生物工学研究センター(北上市成田22-174-4)

【演題】維管束木部細胞における細胞壁形成とプログラム細胞死の制御機構とその進化的起源
【講師】出村  拓 教授(奈良先端科学技術大学院大学

内容】
 私たちはこれまでに、維管束木部の道管と繊維細胞の分化を制御する転写ネットワークの解明に取り組み、植物特有の転写因子であるNACドメインタンパク質VND1〜VND7やMYBファミリー転写因子であるMYB46やMYB83などがマスター転写因子として二次細胞壁の形成や細胞死に関わる遺伝子セットの発現を制御していることを明らかにした。最近では、これらマスター転写因子の中でVDN7を過剰発現することによってシロイヌナズナやタバコ培養細胞BY-2において高効率で人為的な二次細胞壁の形成を誘導する実験系の確立に成功し、これらの系を用いて幅広いオミクス解析を進めている。また、道管や繊維細胞の進化的始原を明らかにするために、ヒメツリガネゴケを含めた幅広い陸上生物を用いた研究にも取り組んでいる。本講演ではこれら成果を中心に紹介する。

【対象】当センター職員、県試験研究機関、農業大学校、独立行政法人試験研究機関、大学などの関係研究機関を想定した内容となっています。

※事前申込みの必要はございません。お気軽にご参加ください。参加費無料。
問い合わせ先: 0197-68-2911 管理部
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