いわて農林水産物機能性活用シンポジウムの開催について
2015年4月から「機能性表示食品制度」が施行され、安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を販売前に消費者庁長官に届け出れば、全ての食品に機能性を表示することができるようになりました。すでに国内では約7,000品の届出が行われ、健康維持及び増進を求める消費者の期待に応えております。
しかし、岩手県はこれまで12件(当研究会届出支援9件)の届出にとどまり、全国有数の食料供給県であり健康機能を有する農林水産物が豊富という強みを機能性表示食品制度に生かしきれていない状況です。
本シンポジウムでは、「機能性表示食品の開発から届出の実際」についてご講演をいただき、県内農林水産業関係者の機能性表示食品に関する知識の取得と、開発に向けた意欲醸成に資することを目的とします。
開催日時 令和6年2月13日(火) 13:00受付開始 13:30開会
形式 会場・オンライン併用
会場 岩手教育会館2階 多目的ホール (盛岡市大通1丁目1-16)
プログラム 13:40~14:00 成果報告「岩手の農林水産物が秘める機能性とその活用」
岩手生物工学研究センター 生物資源研究部 研究部長 矢野 明氏
14:00~14:50 講演「機能性表示食品の開発から販売に向けた企業戦略」
研究開発コンサルタント(元キリンホールディングス(株)執行役員、R&D本部副本部長) 近藤恵二氏
15:00~15:50 届出事例①「菜彩鶏むね肉」
(株)十文字チキンカンパニー 営業部営業課 課長代理 中村一寛氏
届出事例②「アマタケ サラダチキン」
(株)アマタケ上席執行役員 品質管理部 部長 山﨑周氏参加方法 参加申込書に必要事項をご記入の上、2月5日(月)までに、FAXまたはeメールでお申し込みください。
お問合せ先 (公財)岩手生物工学研究センター/いわて農林水産物機能性活用研究会事務局 担当 菅原
TEL.0197-68-2911 FAX.0197-68-3881 E-mail:h-sugawara@ibrc.or.jp
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