イサダの抗肥満成分発見で岩手県知事賞を受賞!

2014年12月11日


岩手生物工学研究センターの山田秀俊研究員が、イサダの肥満抑制効果に関する研究で、平成26年度岩手県三陸海域研究論文知事表彰事業における岩手県知事賞に選考されました。

■論文タイトル

イサダからの新規肥満抑制物質:8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8-HEPE)の同定

■論文要旨

イサダ(ツノナシオキアミ)は岩手県三陸地域でもトップ5の漁獲高を誇りながら、食品利用促進のための高付加価値化を求められている水産資源である。今回我々は、イサダから新規抗肥満成分である、8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8-HEPE)を同定した。8-HEPE は他の食品成分よりも高い脂肪分解促進効果を持つオキアミ特有の成分であり、生活習慣病への新規機能性素材としての活用が期待できる。

■表彰式・講演会

日時:平成26年12月12日(金)

表彰式 13時〜13時15分

発表 13時30分〜15時10分(山田研究員の発表は13時30分〜13時55分)

場所:盛岡市中央通1丁目1-38 エスポワールいわて 3階 特別ホール

岩手県公式ホームページ「平成26年度岩手県三陸海域研究論文 岩手県知事賞等受賞者の決定について

表彰式・講演会の様子

表彰状授与(岩手県政策地域部 大平副部長から)

岩手県知事賞 表彰状授与

受賞者及び選考委員による記念撮影

受賞者と選考委員の記念撮影

受賞した山田研究員による講演

山田研究員による講演