2022年5月20日

• 卵菌類によって引き起こされるジャガイモ疫病は、ジャガイモの深刻な病害の一つです。この菌の細胞膜に含まれるセラミドの一種であるPi-Cer Dは、植物に抵抗反応を引き起こすが知られています。

• 京都大学大学院農学研究科 加藤大明特定研究員、寺内良平教授らの共同研究グループは、実験植物シロイヌナズナと最新技術を用いて、抵抗反応に必要とされる植物側の2つの遺伝子を発見すると共に、そのメカニズムを世界で初めて解明しました。

• 今後、これらの遺伝子を詳しく調べることにより、病気に強い作物をつくることも可能になります。

本研究成果は、米国の国際学術誌「サイエンス」にオンライン掲載されました。

詳しくは、こちら（PDF:2.3MB）をご覧ください。

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