2024年10月24日
•(公財)岩手生物工学研究センターの坂本裕一主席研究員らの共同研究グループは、高温条件下でも発生するシイタケ品種の作出に向け、発生温度に関与する遺伝子を特定するとともに、シイタケの発生温度を判別するDNAマーカーを開発しました。
• また、開発したDNAマーカーを用いて選抜したシイタケが、高温条件下で発生することを実証しました。
• この選抜方法は、従来の方法に比べ、シイタケの品種の選抜にかかる作業時間を75%削減することが可能となっています。
•また、このDNAマーカーを活用することにより、環境変動に対応した高温に強いシイタケ品種の作出が期待されます。
•本研究成果は、日本きのこ学会誌Vol.32に掲載されました。
詳しくは、こちら(PDF:524KB)をご覧ください。