岩手県は全国有数の食料供給県であり、健康機能性を有する農林水産物が数多く生産されています。また、本県の農林水産業は、農林水産物にかかわる食関連産業を合わせると年間1兆円を超える生産額を有しており、本県の基盤産業の一つとなっています。農林水産物をはじめ食品の健康機能性については、各種メディアからも数多く発信され、消費者の関心も高くなっています。しかし、県内では健康機能性を生かした農林水産物や食品の生産・販売の取組はまだ少ない状況にあります。
本シンポジウムは、県内の農林水産関係者、食品製造や流通関係者が「健康機能性について理解を深め、農林水産物の生産や商品開発等に生かすことで、各地域の振興に資すること」を目的に開催します。
開催日時 令和6年9月3日(火) 13:00受付開始 13:30開会
形式 会場・オンライン併用
会場 岩手教育会館2階 多目的ホールA (盛岡市大通1丁目1-16)
プログラム
13:40~14:00 成果報告「岩手の農林水産物が秘持つ健康機能性」
岩手生物工学研究センター 生物資源研究部 研究部長 矢野 明氏
14:00~14:50 講演1「食関連産業において健康機能性はどのように示されてきたか」
(一社)健康食品産業協議会理事、エビデンスレビュー評価委員会事務局、森永製菓株式会社 西村 栄作氏
15:00~15:50 講演2「健康機能性の情報との向き合い方」
盛岡大学栄養科学部 教授 矢賀部 隆史氏
参加方法 参加申込書(チラシの裏面にあります)に必要事項をご記入の上、8月26日(月)までに、FAXまたはeメールでお申し込みください。
お問合せ先 (公財)岩手生物工学研究センター/いわて農林水産物機能性活用研究会事務局 担当 矢野・菅原
TEL.0197-68-2911 FAX.0197-68-3881 E-mail:akiray@ibrc.or.jp または h-sugawara@ibrc.or.jp
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