薬王堂、東北素材のスキンケア製品を販売開始
ファーメンステーションとMedicaが共同開発

当研究会会員の株式会社ファーメンステーションは、東北6県でドラッグストアを展開する薬王堂関連会社のMedica株式会社とスキンケアシリーズ「アンオフ(and OHU)」を共同開発しました。12月1日から薬王堂で店頭販売開始され、近日中には公式ECサイトからも販売される予定です

シリーズ第1弾は、クレンジングオイル、洗顔料、化粧水、乳液、リップクリームの5製品です。税込み660円〜1320円と価格を抑えつつも、原料は東北6県、特に岩手県で生産される自然と人に優しいSDGs素材(オーガニック米エタノール、ヒマワリオイル、ヒエヌカオイル、ハトムギエキス、クロモジエキス)をふんだんに使用していることが特長です。

ヒエヌカオイルは岩手生物工学研究センターが開発し、株式会社JAグリーンサービス花巻 プロ農夢花巻事業本部が生産するもので、未利用のヒエヌカを活用した世界初の新素材として注目されています。

今後は、ボディーケアアイテムなどアイテムを順次拡大するほか、東北6県の様々な地域原料を利用したシリーズ化を予定しているということです。


and OHU(アンオフ)|薬王堂

発表された5種類のスキンケア製品
生工研スタッフからは香りがいいという評判です。

化学溶媒等を使用しない、発酵技術や
圧搾抽出により化粧品素材になる

店頭での陳列の状態
テスターを置いている店舗もあるので、一度試してみてください。